
人間の関節は長時間・一定方向に力が加えられていると徐々に変形していきます。O脚・X脚になる原因としては膝に無理な力が加わっている事が挙げられます。また関節周辺の筋肉が弱いと、少ない力でも関節が変形してしまうことがあります。病的なものや遺伝的なものの影響は少ないとされています。そのため日常生活の中で原因となる行動を控える事で治療の効果を上げる事や症状の悪化を防ぐ事ができます。

- 足を組む
- 横座り
- 片足に体重を乗せて立つ(”休め”の姿勢)
- ガニ股歩き、内股歩き
- 歩く時に前方(後方)に体重が掛かり過ぎる
- 急激な方向転換が要求されるスポーツ
- 外反母趾、偏平足、内(外)反足など足の形の歪み
- 骨盤の歪み etc
人間の体は正常な状態の時にこそ本来持っている機能を発揮します。O脚・X脚の様に脚の形が歪んでしまうと本来持っている機能が損なわれてしまう上に特定の部位に過剰な負担が掛かってしまいます。